色彩検定を受ける人の学習方法・目的・つまずく分野 ― 1,179人に聞きました(2026年)
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色彩検定を受ける人は、独学で進める人が多いのでしょうか。それとも講座に通う人が多いのでしょうか。何のために受けるのか、どの分野でつまずくのかも、あまり知られていません。
色彩101では、2026年8月2日から9月12日まで、当サイトを見に来た方に9問のアンケートで聞きました。1,179人が1問以上に答えています。このページは、その集計結果です。
- 誰に聞いたか:色彩101(当サイト)の閲覧者です。全ページ右下のカードと専用ページで、2026年8月2日〜9月12日に9問を聞きました。1,179人が1問以上に答えました。
- 設問ごとに人数が違います:回答は1問ずつ保存されるため、途中でやめた人の分も残っています。各図に「その設問に答えた人数」を書いています。
- 年代の偏り:年代を答えた539人のうち、10代が45%、20代が25%です。日本の色彩検定受験者全体の分布ではありません。
- 受験しない人も含みます:受験の状況を答えた761人のうち、「受験の予定はない(色に興味がある)」が35%です。回答の38%は「色を見分けるゲーム」のページで答えた人です。受験する人だけの数字が要る箇所では、「これから受験する」「受験したことがある」「受験を検討している」を選んだ491人に絞って示します。
- 途中で足した設問:「勉強を始めた時期」「目的」の設問は8月9日に追加しました。8月2日〜9日に答えた約223人は、この設問に答えていません。
- 少人数の区分は載せていません:30人未満の区分は割合を出していません。
- 複数選択:学習方法・級・教材・分野は複数選べます。割合の合計は100%を超えます。
独学が54%、講座を使う人は10人に1人未満
学習方法に答えた1,099人のうち、独学が54%(593人)でした。まだ決めていない人が34%、学校の授業が9%、通信講座が4%、スクールや講座への通学が4%です。
独学だけを選んだ人は51%(557人)です。通信講座か通学のどちらかを挙げた人は、合わせて8%(83人)でした。
受験に関係する491人(これから受験する・受験したことがある・受験を検討している)に絞ると、学習方法に答えた483人のうち独学が76%、まだ決めていない人が17%、学校の授業が9%です。通信講座と通学は、それぞれ1%でした。
年代で、目的が変わる
年代を答えた539人の内訳は、10代45%、20代25%、30代10%、40代9%、50代6%、60代以上5%です。
目的を答えた402人の全体では、「趣味・教養として」が45%でいちばん多く、「仕事・キャリアのため」21%、「学校・進学のため」13%、「就職・転職のため」10%と続きます。
年代別に見ると、順位が入れ替わります。
- 10代(175人):趣味・教養38%、学校・進学26%。学校・進学を挙げる割合は10代だけが2割を超えています。
- 20代(104人):趣味・教養50%、仕事・キャリア28%、就職・転職14%。
- 30代(41人):仕事・キャリアが34%で、年代の中でいちばん高い割合です。
- 40代(37人):仕事・キャリア30%、趣味・教養43%。
- 50代以上(45人):趣味・教養が56%です。
30代以上を合わせると(123人)、趣味・教養が50%、仕事・キャリアが26%でした。
「絵を描くために」という声
目的の設問には、具体的な目的を任意で書ける欄を添えました。書いてくれた人は20人です。20件のうち8件に、絵・イラスト・グラフィックデザインのために学ぶ、という内容が書かれていました。ほかに、アパレルで働きたい、ダンスの衣装や舞台の照明のため、仕事にプラスになる資格として、といった記述がありました。
「配色を感覚で選んでいたが、論理的に理由をしっかり持って色を選びたい」(30代・受験を検討している)
「絵を描いているので、完成度を高めるために学び始めました」(10代・これから受験する)
「色に関する知識の裏打ちが欲しかった」(40代・受験したことがある)
「ダンスの衣装や舞台の照明など」(50代・これから受験する)
受ける級 ― 2級は20代が中心
級を答えた748人のうち、まだ決めていない人が47%、3級が34%、2級が23%でした。UC級は35人、1級は17人です。
年代と級の両方を答えた538人で見ると、20代(133人)は2級47%・3級41%で、2級のほうが多くなります。10代(241人)は3級44%・2級17%です。
受験に関係する491人に絞ると(級に答えた482人)、3級51%、2級35%、まだ決めていない22%でした。級の選び方は試験日程・検定料・級の選び方で整理しています。
使っている教材 ― 3級は公式テキスト、2級は問題集が1位
教材を答えた655人の全体では、問題集・参考書が36%、公式テキストが35%、色彩101のサイト(当サイト)が33%、アプリが21%、動画が19%、通信講座・スクールの教材が6%でした。
級で分けると、1位が入れ替わります。3級を受ける人(240人)は公式テキストが59%で1位、問題集・参考書が51%です。2級を受ける人(163人)は問題集・参考書が61%で1位、公式テキストが47%です。
独学の人(教材に答えた415人)は、問題集・参考書46%、公式テキスト44%、当サイト38%、アプリ19%、動画17%でした。
むずかしいと感じた分野 ― 「色の表示」と「慣用色名」
この設問は、選んだ級によって選択肢が変わります。級ごとに集計しました。
3級を受ける人(225人)では、色の表示(PCCS・トーン)が44%、光と色のしくみが33%、慣用色名が28%、配色技法が27%、色彩心理・視覚効果が25%でした。
2級を受ける人(144人)では、色の表示(マンセル表色系)が47%、慣用色名が38%、光と照明(LEDなど)が34%、配色技法が26%、ビジュアル・メディアのデザインが15%でした。
両方の級で1位になった「色の表示」は、色に記号と数値をつけて、言葉に頼らずに伝える仕組みです。3級ではPCCS(色相とトーン)、2級ではマンセル表色系を学びます。両方の級で上位に入った「慣用色名」は、茜色や浅葱色のように、名前で呼ばれてきた色のことです。
勉強を始める時期 ― 始めたばかりの人が43%
「これから受験する」を選び、開始時期に答えた228人のうち、始めたばかり(1か月以内)が43%(98人)、まだ始めていない人が37%(85人)でした。2〜3か月前から始めた人は15%、半年前ごろからは3%、半年以上前からは2%です。
これから受験する方へ
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調査の概要
- 調査名:色彩検定の学習方法アンケート(2026年)
- 実施主体:色彩101
- 実施期間:2026年8月2日〜9月12日
- 対象:shikisai101.com の閲覧者(全ページ右下のカード、および専用ページで回答)
- 回答数:1,179人(1問以上に回答)。設問ごとの人数は本文と図に記載
- 設問:学習方法/勉強を始めた時期/受験の状況/受験する級/使っている教材/むずかしいと感じた分野/年代/目的(計9問、うち1問は受験経験者のみ表示)
- 集計:各設問に答えた人を母数にした単純集計と、年代・級によるクロス集計。割合は小数点以下を四捨五入
調査データの引用について
このページの集計結果と図は、出典として「色彩101®調べ」と明記のうえ、ご自由に引用いただけます。