街灯の色温度と、好みとストレスのホルモン
監修: 色彩101
研究で分かったこと 80 / 80問
スイスの町の歩行者区域で、色温度を変えられる街灯を使い、18歳以上の参加者を2700K・4000K・6500Kの3つの群に無作為に分けて、ベンチに20分座ってもらった研究があります。座る前と後に質問紙に答えてもらい、唾液のコルチゾール(ストレスに関わるホルモン)を測りました。報告されたのは?
正解
C. 光の色は2700Kが6500Kより好まれ、コルチゾールは6500Kの群が2700Kの群より低くなった
解説
スイスの研究グループが、2023年11月にスイスの町リヒタースヴィルの歩行者区域で実験しました。分析した76人を2700K・4000K・6500Kの3群に無作為に分け、街灯の下のベンチに20分座ってもらいました。光の色の好ましさは、2700Kが4000Kと6500Kより高く、4000Kが6500Kより高くなりました。座った後のコルチゾールは、6500Kの群が2700Kの群より有意に低くなりました。安全だと感じる度合い・気分・自分で答えたストレスは、3群で同じ程度でした。対象はこの町の実験に参加した76人です。
参考文献
- Guenat, S., Haller, J., Bauer, N.(2025)Randomised trial reveals a mismatch between preferences for and hormonal responses to anthropogenic light colour temperatures. PLOS One, 20(8), e0327843. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0327843
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。