照明と口紅の色の好み
監修: 色彩101
研究で分かったこと 26 / 80問
3系統の色の口紅15本を3人のモデルに塗り、色温度の違う5種類の照明(2,500〜6,500K)の下で60人が評価した中国の研究があります。唇に塗った口紅と、前腕に塗った口紅の「色の好み」の関係は?
正解
A. 有意な相関がなかった(腕に塗って選ぶ方法は、唇の評価と一致しなかった)
解説
武漢大学などの研究グループが、武漢大学の学生60人に、3人のモデルが塗った15本の口紅(真紅・オレンジレッド・カメオレッドの3系統)を、色温度2,500〜6,500Kの5種類の照明の下で見せ、色の好みや購入したい度合いなどを評価してもらいました。照明は色の好みと購入したい度合いに有意に影響し、好みの平均が最も高かったのは5,500Kでした。唇に塗ったときと前腕に塗ったときの色の好みには有意な相関がなく、腕に塗って口紅を選ぶ一般的な方法と食い違う結果でした。参加者は1つの大学の学生60人に限られます。
参考文献
- Tian, B., Gong, H., Chen, Z., Yu, X., Pointer, M. R., Yu, J., Yu, F., Liu, Q.(2023)Assessment of color preference, purchase intention and sexual attractiveness of lipstick colors under multiple lighting conditions. Frontiers in Neuroscience, 17, 1280270. https://doi.org/10.3389/fnins.2023.1280270
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。