染毛料の界面活性剤とシャンプー後の色
監修: 色彩101
研究で分かったこと 42 / 80問
韓国の研究で、同じ茶色の色素(ベーシックブラウン16)に3種類の界面活性剤を組み合わせた染毛料を作り、白髪の毛束を染めて、シャンプーを10回したあとの色を測りました。染まった色の濃さが最も低く、酸性と中性のシャンプーで色の変化が最も大きかったのは?
正解
C. 陰イオン性の界面活性剤を加えた染毛料
解説
仁川大学校(韓国)の研究グループが、色素ベーシックブラウン16に、陽イオン性・非イオン性・陰イオン性の界面活性剤を組み合わせた3種類の染毛料を作り、市販の白髪の毛束を6本ずつ染めて分光測色計で測りました。陰イオン性を加えた染毛料は、色の濃さの指標K/Sが12.82で、他の2種類(17.44と18.86)より有意に低い値でした。酸性・中性のシャンプーを10回したあとの色差ΔE*abは22.34と23.55で、他の2種類(14.50〜17.16)より大きくなりました。毛束を使った実験の結果です。
参考文献
- Yun, K., Ahn, C.(2023)Effect of surfactant type on the dyeability and color resistance of semi-permanent basic hair dye. Fashion and Textiles, 10, 4. https://doi.org/10.1186/s40691-022-00326-4
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。