縞模様に重ねる色と見る不快感
監修: 色彩101
研究で分かったこと 78 / 80問
オーストラリアの大学で、片頭痛があり見る不快感の得点が高い学生13人と、頭痛が無いか少なく見る不快感の得点が低い学生13人に、白黒の縞模様に10色を重ねた画像を0.5秒ずつ見せ、不快さを答えてもらった研究があります。両方の群で、不快さが最も小さかった色は?
正解
A. アクアと青
解説
グリフィス大学(オーストラリア)の研究グループが、心理学専攻の学部生356人に頭痛と見る不快感の質問紙に答えてもらい、片頭痛があり不快感の得点が高い13人と、頭痛が無いか少なく不快感の得点が低い13人を、年齢と性別をそろえて選びました。各自が最も不快と答えた白黒の縞模様に、明るさをそろえた10色を重ねて評価してもらうと、両方の群でアクアと青の不快さが最も小さくなりました。ローズとピンクは片頭痛の群のほうが不快と答え、群の差が大きくなりました。各群13人の実験で、対象はこの大学の学生です。
参考文献
- Hine, T. J., White, Y. B. Z.(2021)Pattern-Induced Visual Discomfort and Anxiety in Migraineurs: Their Relationship and the Effect of Colour. Vision, 6(1), 1. https://doi.org/10.3390/vision6010001
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。