好きな色と服飾品に向く色の選び直し
監修: 色彩101
研究で分かったこと 65 / 80問
韓国の40人と英国の40人の若い人に、赤・青・黄・白・黒の5色それぞれ24枚の色票から「好きな色」と「服飾品に向く色」を選んでもらい、2時間後に並びを変えた色票で選び直してもらった研究があります。1回目と2回目に選んだ色の差について報告されたのは?
正解
A. 両国の5色すべてで、好きな色のほうが服飾品に向く色より差が小さかった
解説
リーズ大学(英国)の研究グループが、韓国の伝統的な5色をもとに印刷した色票で実験しました。回答者は、主に昌原大学(韓国)で集めた18〜38歳の韓国の40人と、主にリーズ大学で集めた19〜39歳の英国の40人です。1回目と2回目に選んだ色の差(CIELABの色差)は、両国の5色すべてで好きな色のほうが小さく、韓国の黄色では好きな色4.27、服飾品に向く色9.53でした。回答者の多くはデザインや衣服に関わった経験があり、韓国の回答者は95%が女性でした。
参考文献
- Shin, M. J., Westland, S., Moore, E. M., Cheung, V.(2012)Colour preferences for traditional Korean colours. Journal of the International Colour Association, 9, 48-59. https://www.aic-publishing.org/ojs/index.php/JAIC/article/download/123/116
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。