色を塗ったサッカー靴と7歳の選手
監修: 色彩101
研究で分かったこと 56 / 80問
同じサッカースクールの7歳の選手34人を2群に分けた研究があります。片方は、黒いサッカー靴の6つの部分(つま先・内側・外側・かかとなど)を別々の色に塗った靴をはき、目印と同じ色の部分でボールを扱いました。もう片方は黒い靴のままで、コーチが声で示した足の部分で扱いました。ボールを受ける・パス・ボール運び・シュートの4つの課題で報告されたのは?
正解
C. 色を塗った靴の群のほうが、4つの課題すべてで得点が高かった
解説
イタリアとクロアチアの大学などの研究グループが、7歳の選手34人を17人ずつに分けて調べました。色の靴は、つま先を白、内側を赤、外側を黄、かかとをマゼンタ、足の甲を青、足の裏を黒に塗ったものです。12回のパスで正しくできた回数は平均10.24回と5.65回、12回のボールを受ける課題では9.82回と5.41回で、4つの課題すべてで色の靴の群が上回りました(p<0.001)。パスにかかった時間も短くなりました。2群は指示の出し方も違います。基本練習の課題で調べた短期の結果です。
参考文献
- De Giorgio, A., Sellami, M., Kuvacic, G., Lawrence, G., Padulo, J., Mingardi, M., Mainolfi, L.(2018)Enhancing motor learning of young soccer players through preventing an internal focus of attention: The effect of shoes colour. PLoS ONE, 13(8), e0200689. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0200689
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。