色と感情の結びつきの国による違い
監修: 色彩101
研究で分かったこと 8 / 80問
37か国8,615人の「色と感情の結びつき」のデータの中で、リトアニアの217人を分析した研究があります。リトアニアとほかの国との結びつきの似ている度合いを予測できたのは?
正解
B. 言語の距離(リトアニア語に近い言語の国ほど似ていた)
解説
37か国8,615人(男性2,172人)の公開データから、リトアニアの217人の色の名前と感情の結びつきを分析した研究です。リトアニアで最も多かったのは「赤と愛」(77.9%)で、「黄と愉快」(70.0%)「黄と喜び」(68.2%)「黒と悲しみ」(61.8%)が続きました。リトアニアの結びつきの型は世界全体の型とよく似ており(相関 .92)、ほかの36か国それぞれとの似ている度合いは、地理的な距離ではなく言語の距離で予測できました。リトアニアに最も似ていたのはロシア、最も似ていなかったのはエジプトでした。
参考文献
- Jonauskaitė, D.(2024)Lithuanian Conceptual Colour–Emotion Associations in the Global Context of 37 Nations. Psichologija, 70, 8-23. https://doi.org/10.15388/psichol.2024.70.1
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。