信号機式の栄養表示と色の変わり目
監修: 色彩101
研究で分かったこと 37 / 80問
ドイツの大学で行ったオンライン調査で、主に学生の2002人が、脂質・飽和脂肪・糖・ナトリウムの量を緑・黄・赤で示したヨーグルトの表示を見比べ、最も健康的な製品を選びました。選ばれ方から各項目の重みを推定した結果、報告されたのは?
正解
B. 黄から赤に変わったときの評価の下がり幅は、緑から黄の3倍以上だった
解説
ミュンヘン大学(ドイツ)の研究者が2009年11月にオンライン調査を行い、2056人のうち回答のそろった2002人分を分析しました。1人が9回、3つの製品と「どれも選ばない」から選び、その選ばれ方から各項目の効用値を推定しました(選択型コンジョイント分析)。すべての項目が「低(緑)」から「中(黄)」に変わると効用値は104.07下がり、「中(黄)」から「高(赤)」では369.24下がりました。項目の重みは糖27.59%、脂質24.19%の順で、色を付けていないカロリーは13.19%でした。表示だけを見て選ぶ設定での結果です。
参考文献
- Hieke, S., Wilczynski, P.(2011)Colour Me In – an empirical study on consumer responses to the traffic light signposting system in nutrition labelling. Public Health Nutrition, 15(5), 773-782. https://doi.org/10.1017/S1368980011002874
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。