口紅と歯の詰め物の着色
監修: 色彩101
研究で分かったこと 10 / 80問
歯の詰め物に使うコンポジットレジンの試料90個に口紅を付けて、色の変化を測ったブラジルの研究があります。報告されたのは?
正解
D. 口紅を付けた群は、付けていない対照群より色の変化が大きかった
解説
ブラジルの歯科の研究グループが、コンポジットレジン(歯の詰め物の材料)の試料90個を作り、光で固めた直後・30分後・24時間後の3つの時点で、2種類の赤い口紅を付け、色の変化を測りました。3つの時点とも、口紅を付けた群は対照群より色の変化が大きく、たとえば固めた直後に「ウルトラフィクサー」入りの口紅を付けた群の色の変化の平均は16.0、口紅を付けない対照群は1.07でした。この研究は1種類のレジンと2種類の口紅で行われており、ほかのレジンや口紅の組み合わせを調べる必要があると著者らは述べています。
参考文献
- Galvão, A. P., Jacques, L. B., Dantas, L., Mathias, P., Mallmann, A.(2010)Effect of lipstick on composite resin color at different application times. Journal of Applied Oral Science, 18(6), 566-571. https://doi.org/10.1590/s1678-77572010000600006
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。