高齢者が好む色・好まない色
監修: 色彩101
研究で分かったこと 1 / 80問
アラブ首長国連邦の高齢者施設2か所で、65歳以上の入居者に、有彩色10色と無彩色3色から好きな色と好まない色を選んでもらった研究があります。うつ症状のある群と無い群の両方で、好まない色として多く選ばれたのは?
正解
D. 黒と灰色
解説
アジュマン大学(アラブ首長国連邦)の研究グループが、アジュマンの高齢者施設2か所の入居者86人を、老年期うつ病評価尺度でうつ症状のある群と無い群に分け、マンセル表色系の有彩色10色と無彩色3色から、好きな色と好まない色を選んでもらいました。分析に使った回答は80人分です。好まない色は両方の群で黒と灰色が多く、うつ症状の無い群で黒28%・灰色22%、ある群で黒26.6%・灰色20%でした。好きな色は両方の群で青が最も多く、26%と30%でした。脳波は20人で測りました。回答者はこの2施設の入居者に限られます。
参考文献
- Jung, C., Mahmoud, N. S. A., El Samanoudy, G., Al Qassimi, N.(2022)Evaluating the Color Preferences for Elderly Depression in the United Arab Emirates. Buildings, 12(2), 234. https://doi.org/10.3390/buildings12020234
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。