赤十字の標章の由来
監修: 色彩101
色の文化と歴史 28 / 37問
1949年8月12日のジュネーブ条約のうち、戦地にある軍隊の傷者・病者についての条約(第一条約)は、第38条で、白地に赤十字の標章を定めています。この条は、標章の配色を何をもとにしたものと書いているでしょう。
正解
D. スイス連邦の色を逆にした配色
解説
第一条約の第38条(赤十字国際委員会の刊行した英語版の49ページ)は、白地に赤十字の紋章を、スイスへの敬意として「reversing the Federal colours」、つまりスイス連邦の色を逆にして作ったものと書いています。この標章を、軍隊の衛生部隊の標章と識別のしるしにすると定めています。同じ条は、白地に赤新月、または赤のライオンと太陽をすでに標章として使っている国について、それらの標章も認めています。第39条は、標章を旗・腕章・衛生部隊の装備に表示すると定めています。
参考文献
- International Committee of the Red Cross(赤十字国際委員会)「The Geneva Conventions of 12 August 1949, Convention (I) for the Amelioration of the Condition of the Wounded and Sick in Armed Forces in the Field, Articles 38–39, p. 49」(2026-10-17 閲覧) https://www.icrc.org/sites/default/files/external/doc/en/assets/files/publications/icrc-002-0173.pdf
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。