長調・短調と色
監修: 色彩101
研究で分かったこと 32 / 80問
音楽の訓練を受けていない80人に、長調・短調とテンポを変えた30秒の曲を聞かせ、感じた感情を言葉で書いてもらい、曲に合う色を選んでもらった研究があります。長調の曲で選ばれやすかった色は?
正解
D. 短調の曲より明るい、色みのある色(有彩色)
解説
音楽の訓練を受けていない80人に、18世紀のナポリの曲などから作った30秒の抜粋を聞かせ、感じた感情を言葉で書いてもらい、曲に合う色を選んでもらった研究です。感情の言葉は、快・覚醒・支配の3次元の数値に置き換えて分析しました。長調の曲は快が高く、有彩色が選ばれやすく、どのテンポでも短調の曲より明るい色が選ばれました。短調の曲は覚醒が高く、暗い色が選ばれました。速いテンポは覚醒・彩度の高さと結びつきました。怒りは赤〜赤紫、悲しみは青〜青緑に集まりました。
参考文献
- Febbraio, F., De Simone, F., Taiani, C., Collina, S.(2026)Colored tones of emotions: the relationship between music, emotions and color. Frontiers in Psychology, 17, 1777421. https://doi.org/10.3389/fpsyg.2026.1777421
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。