4色のワイプで分ける病院の清掃
監修: 色彩101
研究で分かったこと 47 / 80問
台湾の病院の集中治療室で、清掃する場所ごとに4色の使い捨てワイプを使い分ける方法を導入した研究があります。報告されたのは?
正解
D. 清潔な高頻度接触面の割合は13%から53%に増えたが、介入期間中の医療関連感染の密度は下がらなかった
解説
台湾の Cathay General Hospital(700床を超える教育病院)の内科集中治療室で、2013年8〜12月に、清掃員の研修を行い、患者のベッド周り・汚染の危険が高い場所・事務の場所・共用の場所を4色の使い捨てワイプで分けて清掃する方法を導入しました。ATP検査で測った清潔な高頻度接触面の割合は13%から53%に増え、不潔な面は47%から20%に減りました。医療関連感染の密度は、導入前14.32‰、導入中14.90‰、その後の期間9.07‰で、3つの期間に有意な差はありませんでした。1つの病院の4か月の研究です。
参考文献
- Wong, S. S., Huang, C. H., Yang, C. C., Hsieh, Y. P., Kuo, C. N., Chen, Y. R., Chen, L. C.(2018)Reducing health care-associated infections by implementing separated environmental cleaning management measures by using disposable wipes of four colors. Antimicrobial Resistance & Infection Control, 7, 34. https://doi.org/10.1186/s13756-018-0320-6
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。