熊本県立美術館開館50周年記念特別展「わたしたちのルノワール」——あの光の色を、自分の部屋に連れて帰る

ルノワールの絵に映る、頬の赤み、木漏れ日のオレンジ、テーブルクロスの白。あの絵が「あたたかい」と感じるのは、色の置き方にヒミツがあります。熊本県立美術館開館50周年記念特別展「わたしたちのルノワール」の一枚を、インテリアの目線でのぞいてみましょう。

ルノワールの色は「くつろげる部屋」の配色見本

肌のあたたかみ、光のにじみ、影の紫——ルノワールの色は、そのまま「くつろげる部屋」の配色見本になります。彼の絵がやわらかく感じるのは、輪郭をくっきり分けず、隣り合う色を少しずつ溶け合わせているから。インテリアでも、壁・家具・小物の色を「近い明るさ」でそろえると、同じようにまとまった空間になります。

📌 ポイント

ルノワール配色の要は「基調はあたたかいベージュ・クリーム系でまとめ、いちばん明るく光る一点だけを差し色にする」こと。部屋づくりでも、ベースカラー7割・差し色1割の比率がそのまま応用できます。

🎨 例

肌のあたたかみ=コーラルベージュ #E8B9A3 / 木漏れ日のオレンジ=アプリコット #F4A460 / テーブルクロスの白=オフホワイト #F5F0E6 / 影の紫=スモーキーパープル #8B7B9E。この4色をクッション・ラグ・花器で少しずつ取り入れると、絵の空気感が部屋に宿ります。

💡 ヒント

差し色は面積を小さく。壁や大きな家具ではなく、フラワーベースやクッションカバー一つ分から始めると失敗しません。まずは「絵の中でいちばん小さく光っている色」を一つだけ選んでみましょう。

展覧会について

熊本県立美術館の開館50周年を記念する本展は、ルノワールの作品を通して「わたしたちにとっての光と色」を見つめ直す特別展です。会期中に、あの一枚を次の模様替えのヒントに連れて帰ってみてください。

項目内容
展覧会名熊本県立美術館開館50周年記念特別展「わたしたちのルノワール」
会期2026年7月18日(土)〜9月13日(日)
会場熊本県立美術館 本館 第1展示室(熊本県熊本市中央区二の丸2番)
主催熊本県立美術館、TKUテレビ熊本
開館時間9:30〜17:15(入館は16:45まで)
休館日月曜日(祝日の場合は開館し翌平日休館)。ただし8月10日(月)・9月7日(月)は特別開館
観覧料一般1,800円/大学・専門学生1,300円/高校生1,000円/中学生以下無料(いずれも前売・団体は割引あり)
📝 補足

障害者手帳をお持ちの方は無料。前売チケットはローソンチケット経由で販売されています。最新の会期・料金・イベント情報は、熊本県立美術館の公式ページでご確認ください。

⚠️ 注意

月曜は原則休館ですが、8月10日・9月7日は特別開館するなど例外があります。お出かけ前に開館日・入館締切(16:45)を必ず確認しましょう。

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