5色の栄養表示と実験店舗での買い物
監修: 色彩101
研究で分かったこと 52 / 80問
フランスで、本物の棚と商品を置いた実験用の店舗に901人を集め、朝食シリアル・甘いビスケット・おつまみ菓子の全商品に、栄養の質を緑から赤までの5色とA〜Eで示す表示を貼りました。表示なし、表示あり、表示あり+説明のちらしの3群で、買った商品の栄養の質を比べました。表示なしの群との差が統計的に有意だったのは?
正解
D. 表示あり+ちらしの群の、甘いビスケット
解説
パリ第13大学などの研究グループが、2015年9〜12月に、性別と年齢の割り当てで集めた901人を約300人ずつの3群に分けました。栄養の質は、英国食品基準庁の栄養の点数(低いほど健康的)で測りました。甘いビスケットでは、表示あり+ちらしの群の平均が20.23点で、表示なしの群の21.01点より低くなりました。3つの棚を合わせた平均と、朝食シリアル・おつまみ菓子では、群の間に有意な差がありませんでした。参加者は代金を払わない実験店舗で、店にはほかの客がいない条件での結果です。
参考文献
- Julia, C., Blanchet, O., Méjean, C., Péneau, S., Ducrot, P., Allès, B., Fezeu, L. K., Touvier, M., Kesse-Guyot, E., Singler, E., Hercberg, S.(2016)Impact of the front-of-pack 5-colour nutrition label (5-CNL) on the nutritional quality of purchases: an experimental study. International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity, 13, 101. https://doi.org/10.1186/s12966-016-0416-4
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。