教室の色と大学生の感情
監修: 色彩101
研究で分かったこと 63 / 80問
新型コロナウイルスによる大学の封鎖中に、中国の大学生110人に不安とうつの尺度(HAD)と、教室の色についての質問紙調査をした研究があります。教室の色について報告されたのは?
正解
B. 暖色は、快さ・くつろぎ・注意のすべてで寒色と中性色より評価が高かった
解説
中国の研究グループが、新型コロナウイルスによる大学の封鎖中に、大学生110人に不安とうつの尺度(HAD)と、教室の色(色相と明るさ)についての質問紙調査を行いました。明らかな症状が見られた学生は、不安の尺度で15.5%、うつの尺度で12%でした。教室の色では、暖色が快さ・くつろぎ・注意のすべてで寒色と中性色より評価が高く、寒色が2番目、中性色が最後でした。不安やうつの値が高い学生ほど、教室の色への満足が低い結果でした。性別・学年・専攻による差はおおむねなく、女性は明るい暖色の教室をより好みました。回答者は、主に中国・ハルビンの大学生110人です。
参考文献
- Tao, W., Wu, Y., Li, W., Liu, F.(2022)Influence of Classroom Colour Environment on College Students' Emotions during Campus Lockdown in the COVID-19 Post-Pandemic Era—A Case Study in Harbin, China. Buildings, 12(11), 1873. https://doi.org/10.3390/buildings12111873
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。