色の光と握力を測った1887年の実験
監修: 色彩101
色の文化と歴史 12 / 37問
Ch. フェレ(Féré)は、1887年にパリで出した著書で、色のついた光を見せたときの握力計の値を報告しました(被験者は1人)。値が最も高かった光の色は、次のうちどれでしょう。
正解
D. 赤
解説
フェレの著書『Sensation et mouvement』(1887年、パリ)の42ページに、色ガラスや着色したゼラチン板を通した光を見せたときの、右手の握力計の値が書かれています。平常時は23で、赤の光で42、橙で35、黄で30、緑で28、青で24でした。被験者は1人です。著者は同じページで、黄として使ったガラスが実際には橙に近い色だったと書いています。分光した光を使った別の実験では、作用は赤・橙・緑・青・紫の順に小さくなったと報告しています。
参考文献
- Féré, Ch.(1887)Sensation et mouvement : études expérimentales de psycho-mécanique. Paris: Félix Alcan, p. 42. https://archive.org/details/sensationetmouve00fere
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。