シュヴルール『色彩の同時対比の法則』の著者の職
監修: 色彩101
色の文化と歴史 6 / 37問
M. E. シュヴルールは、1839年にパリで『色彩の同時対比の法則(De la loi du contraste simultané des couleurs)』を出しました。著者は序文で、ゴブランでの自分の職を何と書いているでしょう。
正解
B. 染色工房の長
解説
1839年版の序文(Avant-propos、vii〜xiii ページ)で、シュヴルールは、王立製作所の染色の長に任じられたことから研究を始めたと書いています。ゴブランの染色工房で染めた黒が、青や紫の布の影に使うと力強さに欠けるという苦情を調べ、その原因は隣に置かれた色にあり、色の対比の現象にあたると考えました。xiii ページでは、ゴブランでの職を「directeur de l'atelier des teintures」(染色工房の長)だけと書き、タペストリー工房の監督には関わっていないと記しています。
参考文献
- Internet Archive(University of Ottawa 所蔵本)「M. E. Chevreul, De la loi du contraste simultané des couleurs, et de l'assortiment des objets colorés(Paris: Pitois-Levrault, 1839)Avant-propos, pp. vii–xiii」(2026-10-17 閲覧) https://archive.org/details/delaloiducontras00chev
監修: 色彩101。この問題は、上の文献・資料を確かめて色彩101が作成しました。