心落ち着くベージュコーディネート
2020年春夏のレディストレンドカラーで、JAFCA(日本流行色協会)からベージュ系では2つのテーマが提案されています。
1、Bio Plants バイオ・プランツ(生命の植物)
2、Naked Sense ネイキッド・センス(裸の感覚)
1、Bio Plants バイオ・プランツ(生命の植物)
2、Naked Sense ネイキッド・センス(裸の感覚)
今回ご紹介するのは、この2つのベージュを中心としたコーディネートです。
バイオ・プランツは幾何学的な人工的な雰囲気、ネイキッド・センスはシロとのコンビネーション、中間色のもやっとした優しさのイメージになっています。
バイオ・プランツは幾何学的な人工的な雰囲気、ネイキッド・センスはシロとのコンビネーション、中間色のもやっとした優しさのイメージになっています。
1つめはバナナリパブリックのパンツです。
やや赤みがあり、渋さ・格好よさのあるベージュです。二重ラインが網目状に縫われていて、ナチュラルなベージュを作業着のような直線的なハードで硬いイメージに仕上げていますね。
画像ではわかりにくいですが、ラインには薄いピンクや濃紺も使われていて、女性らしい可愛さと、芯のある強さを感じさせます。
どこか中性的なバナナリパブリックらしいデザインですね。
やや赤みがあり、渋さ・格好よさのあるベージュです。二重ラインが網目状に縫われていて、ナチュラルなベージュを作業着のような直線的なハードで硬いイメージに仕上げていますね。
画像ではわかりにくいですが、ラインには薄いピンクや濃紺も使われていて、女性らしい可愛さと、芯のある強さを感じさせます。
どこか中性的なバナナリパブリックらしいデザインですね。
2つめはニュアンスの異なるベージュを重ねたコーディネートです。
ベージュにベージュを重ねるとサファリ感が出ることもありますが、こちらはライトベージュがベースになっていて、洗練されたシックなイメージになっています。
ライトトーナス値といって、脳波や汗の分泌量から判定した体内の筋肉の緊張度を表す数値があります。ベージュ・パステルカラーが最も憎くて23の弛緩状態、青<緑<黄<橙<赤(42)でやや緊張した状態になります。体の緊張は心の緊張にもつながりますが、ベージュを合わせるとリラックスして、自然体で過ごすことができます。
こちらのコーディネートはAラインのシャツが裾広がりのリラックス感をプラスしたイメージに、どこか人工的で垢ぬけたシックなイメージになっています。バッグも編み込みバッグでナチュラル感がありますが、人の手が加えられた幾何学的なイメージになります。
これからの時代、サスティナブルに自然と共存する社会環境の実現が求められて生きます。次のナチュラル感はこういったイメージかもしれませんね。
ベージュにベージュを重ねるとサファリ感が出ることもありますが、こちらはライトベージュがベースになっていて、洗練されたシックなイメージになっています。
ライトトーナス値といって、脳波や汗の分泌量から判定した体内の筋肉の緊張度を表す数値があります。ベージュ・パステルカラーが最も憎くて23の弛緩状態、青<緑<黄<橙<赤(42)でやや緊張した状態になります。体の緊張は心の緊張にもつながりますが、ベージュを合わせるとリラックスして、自然体で過ごすことができます。
こちらのコーディネートはAラインのシャツが裾広がりのリラックス感をプラスしたイメージに、どこか人工的で垢ぬけたシックなイメージになっています。バッグも編み込みバッグでナチュラル感がありますが、人の手が加えられた幾何学的なイメージになります。
これからの時代、サスティナブルに自然と共存する社会環境の実現が求められて生きます。次のナチュラル感はこういったイメージかもしれませんね。
安全地帯、品の良さ、静けさ、朝もやといったキーワードが並ぶ、カラートレンドのネイキッド・センス(肌の感覚)がイメージとして湧き上がってくるカラーコーディネートです。
洗練された柔和なイメージを保ちつつベージュに別の色を合わせるときに、色選びに困る方は、グレイッシュブルーがお勧めです。
こちらはやや緑みのグレイッシュブルーで、ベージュと対照的な色相位置づけになります。同じようなトーンで、グレイッシュ・ライトグレイッシュの控えめで柔和な、心落ち着くイメージが保たれています。
ネイキッド・センスは変化のスピードが速い時代に、ほっと安心できる色を求めたカラーグループの提案です。休日の心落ち着ける優しい日になじむコーディネートですね。
洗練された柔和なイメージを保ちつつベージュに別の色を合わせるときに、色選びに困る方は、グレイッシュブルーがお勧めです。
こちらはやや緑みのグレイッシュブルーで、ベージュと対照的な色相位置づけになります。同じようなトーンで、グレイッシュ・ライトグレイッシュの控えめで柔和な、心落ち着くイメージが保たれています。
ネイキッド・センスは変化のスピードが速い時代に、ほっと安心できる色を求めたカラーグループの提案です。休日の心落ち着ける優しい日になじむコーディネートですね。
最後にご紹介するのは、ペプラム風のきゅっと絞った後にフリルのように広がるシャツが印象的なベージュ×ホワイトのコーディネートです。
袖は5分丈で大ぶりの袖口、襟元はスキッパーカラーになっていて、開放的なイメージがこれからのシーズンになじむデザインシャツです。
ホワイトは純真、清潔感があるとともに、存在や個性を大切にするイメージをもった色です。無垢な潔さと人々の心の憧れを集めるモダンカラーです。
「ナチュラルで協力的な雰囲気と、でもしかし自分らしさをしっかりと持っていたい」そんな雰囲気を感じるコーディネートですね。
袖は5分丈で大ぶりの袖口、襟元はスキッパーカラーになっていて、開放的なイメージがこれからのシーズンになじむデザインシャツです。
ホワイトは純真、清潔感があるとともに、存在や個性を大切にするイメージをもった色です。無垢な潔さと人々の心の憧れを集めるモダンカラーです。
「ナチュラルで協力的な雰囲気と、でもしかし自分らしさをしっかりと持っていたい」そんな雰囲気を感じるコーディネートですね。
※このページのコンテンツはカラーオン独自の提案であり、国内及び海外の色彩関連団体による確認・承認を得ているものではありません。予めご了承ください。
ライター・編集者
カラーオン Mitsuru
カラーコーディネーター自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。