シューズで考える男性のカラーコーディネート③
シューズから考える男性のカラーコーディネートの第3回目です。今回はPCCSの色相番号18付近の青と4番.6番付近の橙の色合いを使用したクラシック系のシューズをご紹介します。ちょっとした色味の違いで印象が変わってくるところが色彩の魅力です。是非雰囲気をつかんでくださいね。
前回までのご紹介はこちら・・・
シューズで考える男性のカラーコーディネート②
更新日:2020/06/26 シューズで考えるカラーコーディネートの第2回です。今回は暗清色と呼ばれる、ディープ、ダーク、ダークグレイッシュといった ...
シューズで考える男性のカラーコーディネート
更新日:2020/06/15 シューズはファッションコーディネートで大きな役割を持っています。シューズのカラーが整っていると、整った生活、清潔感、ス ...
PCCSの色相番号18付近の青のダル~ダークトーンの落ち着いた紺のツイードをベースに、つま先はダークグレイッシュの紺色のレザーに、インナーや靴紐には対照的な色相のやや強めのトーンを使用して、カジュアルな印象をプラスしたドレスシューズです。
レザーのハードなイメージとツイードのカジュアルなイメージがバランスよく、丁寧な印象です。紺色は堅実で真面目な印象の色ですが、靴紐やインナーの橙がポップな印象で、アップステップな遊び心を感じますね。
ジーンズに合わせて大人カジュアルに履きこなすと格好いいのではないでしょうか♪
レザーのハードなイメージとツイードのカジュアルなイメージがバランスよく、丁寧な印象です。紺色は堅実で真面目な印象の色ですが、靴紐やインナーの橙がポップな印象で、アップステップな遊び心を感じますね。
ジーンズに合わせて大人カジュアルに履きこなすと格好いいのではないでしょうか♪
1つ目よりもハードでクラシカルな印象が強くなったデザインシューズです。
配色は1つ目とよく似ていて、PCCSの色相番号18付近のダークカラーをベースに、対照色相の4番付近の赤みの橙で、明るく鮮やかなトーンからつま先はダークトーン(=ブラウン)になっています。
全体的にダークトーンの色面積が多くダンディ~クラシックな印象です。ウィングチップと縫い目にも橙を使用することで、上質な印象になっています。
ジーンズやスラックスにもよいのですが、アンクルパンツでくるぶしを見せながら履くと、シューズのおしゃれ感がいっそう引き立ちますよ♪
配色は1つ目とよく似ていて、PCCSの色相番号18付近のダークカラーをベースに、対照色相の4番付近の赤みの橙で、明るく鮮やかなトーンからつま先はダークトーン(=ブラウン)になっています。
全体的にダークトーンの色面積が多くダンディ~クラシックな印象です。ウィングチップと縫い目にも橙を使用することで、上質な印象になっています。
ジーンズやスラックスにもよいのですが、アンクルパンツでくるぶしを見せながら履くと、シューズのおしゃれ感がいっそう引き立ちますよ♪
3つ目はさらに渋い印象です。使用しているカラーは1つ目、2つ目と同じくPCCSの色相番号18付近のダークトーン、橙系は6番の黄みの橙で、赤みの橙よりも落ち着きが出てきます。
色みはダークトーンの2色のみなので、イメージとしてはクラシックよりもダンディな雰囲気で、羽から腰革にかけてのホワイトの無彩色がモダンな印象をプラスしています。外羽根式なのでホワイトの印象が強く、清潔感と爽やかさがあり、紺色・こげ茶色の野暮ったいネガティブな印象を感じないカラーコーディネートになっています。
色みはダークトーンの2色のみなので、イメージとしてはクラシックよりもダンディな雰囲気で、羽から腰革にかけてのホワイトの無彩色がモダンな印象をプラスしています。外羽根式なのでホワイトの印象が強く、清潔感と爽やかさがあり、紺色・こげ茶色の野暮ったいネガティブな印象を感じないカラーコーディネートになっています。
ライター・編集者
カラーオン Mitsuru
カラーコーディネーター自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。