シューズで考える男性のカラーコーディネート②
シューズで考えるカラーコーディネートの第2回です。今回は暗清色と呼ばれる、ディープ、ダーク、ダークグレイッシュといったトーンを使用したシューズをご紹介します。
濃く深い色のダンディなイメージを持つカラーグループで、グレーを合わせてシックな雰囲気にしたり、柄を工夫してユーモアのある感じにデザインすることができます。
カラーコーディネートはPCCSのトーン概念図を頭の中でイメージできると、実際の商品選びでも随分と楽になります。今回も各商品に使われている色の近似色をPCCSのトーン概念図で色付けしていますので、ぜひ参考にして下さい。
濃く深い色のダンディなイメージを持つカラーグループで、グレーを合わせてシックな雰囲気にしたり、柄を工夫してユーモアのある感じにデザインすることができます。
カラーコーディネートはPCCSのトーン概念図を頭の中でイメージできると、実際の商品選びでも随分と楽になります。今回も各商品に使われている色の近似色をPCCSのトーン概念図で色付けしていますので、ぜひ参考にして下さい。
やや黄みの橙のトーンオントーン配色のシューズです。コニャック塗装のカーフレザーでつま先やかかとは濃い赤みの茶色になっています。PCCS色相番号2~6番のブラウン系でまとめられた類似色相配色になります。
レザーとフランネルの切替しがフォーマル感とカジュアル感をミックスさせた雰囲気を作り出していて、中年男性にとっては動きや若さを感じ、若い男性にとっては落ち着いた雰囲気を感じるデザインになっています。
レザーとフランネルの切替しがフォーマル感とカジュアル感をミックスさせた雰囲気を作り出していて、中年男性にとっては動きや若さを感じ、若い男性にとっては落ち着いた雰囲気を感じるデザインになっています。
最後はクラシック感たっぷりのタータンチェックで切り返しをつけたオックスフォードシューズです。赤のエネルギーがあって活動的な雰囲気と、紺の静かで堅実な雰囲気をクロスさせたデザインは、さまざまな人と会話を楽しむユーモアのある雰囲気になります。
色票で表示していませんが、イエローをアクセントで使用しているので、フェスティバルなど華やかなシーンにもなじむクラシック×カジュアルなオックスフォードシューズになっています。
色票で表示していませんが、イエローをアクセントで使用しているので、フェスティバルなど華やかなシーンにもなじむクラシック×カジュアルなオックスフォードシューズになっています。
ライター・編集者
カラーオン Mitsuru
カラーコーディネーター自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。