ネクタイで色の調和を考えてみよう!②
ネクタイ選びが苦手な方も少なくないと思います。TPOに合わせて1つ選んでも、合わせているうちにやっぱり違うかな??と思い、もう一つ選んでみてもいまいちしっくりこない。そんなことありませんか?
いま、ネクタイのバリエーションはとても豊富になってきています。ネクタイ選びに迷わないよう、今回から数回にわたってネクタイを選ぶための色彩の基本をご紹介します。
ネクタイ選びは①イメージがあっているか、②色彩が整っているかを基準に選ぶといいですよ。①は少し難しいので、まずは②の色彩調和の眼を養っていきましょう。
今回はシンプルな色彩調和、トーンオントーン配色についてご紹介した後、温かいイメージの配色をご紹介します!
いま、ネクタイのバリエーションはとても豊富になってきています。ネクタイ選びに迷わないよう、今回から数回にわたってネクタイを選ぶための色彩の基本をご紹介します。
ネクタイ選びは①イメージがあっているか、②色彩が整っているかを基準に選ぶといいですよ。①は少し難しいので、まずは②の色彩調和の眼を養っていきましょう。
今回はシンプルな色彩調和、トーンオントーン配色についてご紹介した後、温かいイメージの配色をご紹介します!
トーンオントーン配色はトーンにトーンを重ねる配色と言う意味で、同一色相、類似色相で異なるトーンを合わせた配色です。
※トーンについてはこち(PCSS)
トーンオントーン配色は色相が似通っていますので、グラデーションのように安定感を持ちつつ、動きを感じる配色技法です。特に色相の色イメージで統一されるので、イメージも合わせやすくなります。
青は爽やか、忠実、論理的、心安らぐ広大無辺さ、清潔といったイメージがあります。また水色は自由さ、人を助ける優しさを感じる色です。
こちらのネクタイはやや紫みの青も使用されていますが、紫を感じる色みはどこか上品で、余裕があり、独創的なクリエイティブなイメージがあります。
こちらのネクタイはフォーマルな場面にも似合い、優しさとユニークさを感じるカラーデザインになっています。
※トーンについてはこち(PCSS)
トーンオントーン配色は色相が似通っていますので、グラデーションのように安定感を持ちつつ、動きを感じる配色技法です。特に色相の色イメージで統一されるので、イメージも合わせやすくなります。
青は爽やか、忠実、論理的、心安らぐ広大無辺さ、清潔といったイメージがあります。また水色は自由さ、人を助ける優しさを感じる色です。
こちらのネクタイはやや紫みの青も使用されていますが、紫を感じる色みはどこか上品で、余裕があり、独創的なクリエイティブなイメージがあります。
こちらのネクタイはフォーマルな場面にも似合い、優しさとユニークさを感じるカラーデザインになっています。
最後にひとつ、違った視点で配色をご紹介します。
ベースカラー、サブカラー(アソートカラー)、アクセントカラーという言葉を聞いたことはありますか?
その名の通り、デザインにおいて基本となっている色と、そこに添えられた色と、変化をつけるために合わせた色です。
それぞれ面積的には70%、25%、5%程度の割合で使われるとよいとされています。
ここではベースカラーは明るいオレンジ、サブカラーはビビッドなオレンジになります。2色のブルーの内、一つがオレンジ系の色になっていれば、70:25:5の割合に近くなりますね。
ここでは、ブルーの割合も多く、サブカラーとしての位置づけになります。
そのため、オレンジの明るく、元気で、人と活発なコミュニケーションを取るイメージに、ブルーの誠実でしっかり者のイメージも十分に感じされて、ただ陽気なだけではない安心感のあるカラーデザインになっています。
ちなみに、このオレンジとブルーは対照的な色相なので、全く異なる色ですが心地よく感じます。
ベースカラー、サブカラー(アソートカラー)、アクセントカラーという言葉を聞いたことはありますか?
その名の通り、デザインにおいて基本となっている色と、そこに添えられた色と、変化をつけるために合わせた色です。
それぞれ面積的には70%、25%、5%程度の割合で使われるとよいとされています。
ここではベースカラーは明るいオレンジ、サブカラーはビビッドなオレンジになります。2色のブルーの内、一つがオレンジ系の色になっていれば、70:25:5の割合に近くなりますね。
ここでは、ブルーの割合も多く、サブカラーとしての位置づけになります。
そのため、オレンジの明るく、元気で、人と活発なコミュニケーションを取るイメージに、ブルーの誠実でしっかり者のイメージも十分に感じされて、ただ陽気なだけではない安心感のあるカラーデザインになっています。
ちなみに、このオレンジとブルーは対照的な色相なので、全く異なる色ですが心地よく感じます。
ライター・編集者
カラーオン Mitsuru
カラーコーディネーター自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。