2020年春夏メンズカラートレンド『Desert Life デザート・ライフ』
日本流行色協会(jafca)より提案された2020年春夏カラートレンド、メンズウェアのカラーテーマです。
「サファリ」というエターナルなスタイリングテーマで、極地に果敢に挑む探検家のイメージです。砂漠色に馴染みながらも、その中で存在感のある鮮やかな色みがポイント。
※jafca発行『流行色 No.597』より
「サファリ」というエターナルなスタイリングテーマで、極地に果敢に挑む探検家のイメージです。砂漠色に馴染みながらも、その中で存在感のある鮮やかな色みがポイント。
※jafca発行『流行色 No.597』より
<jafca提案カラーパレット>
アースカラーコーディネートのお手本
テーマの「冒険者」とは若干イメージが違うかもしれませんが、コーディネートのお手本としてご紹介します。
全体は深みのあるベージュ系で、私たちの心をほっとさせてくれる安心感があります。
トップスの深い緑ですが、似た色に常磐色という色があります。常緑樹の深い緑色で、永遠不滅、不良長寿のシンボルとされていて、どこまでも寄り添う優しさが感じられます。
その濃い緑と同じトーンでベージュ系のブラウンがベルトに採用されています。ベージュを引き締める役割を持っていて、印象がぐっと良くなっています。
全体は深みのあるベージュ系で、私たちの心をほっとさせてくれる安心感があります。
トップスの深い緑ですが、似た色に常磐色という色があります。常緑樹の深い緑色で、永遠不滅、不良長寿のシンボルとされていて、どこまでも寄り添う優しさが感じられます。
その濃い緑と同じトーンでベージュ系のブラウンがベルトに採用されています。ベージュを引き締める役割を持っていて、印象がぐっと良くなっています。
力強い行動派のカラーコーディネート
JAFCAの提案色の中には赤が入っていませんが、「冒険者」のイメージに合っていると思ったのでご紹介します。
動物の毛皮の模様を連想させるブロックで分けられたデザインで、ブラウンとグレイッシュなベージュが砂漠の土臭さを感じさせます。
オレンジがかった赤と黒は、強い個性で自分の信じた道を進んでいく人のイメージ。誰も足を踏み入れないような土地で、新しい何かを手に入れようとする人の雰囲気が伝わってきます。
動物の毛皮の模様を連想させるブロックで分けられたデザインで、ブラウンとグレイッシュなベージュが砂漠の土臭さを感じさせます。
オレンジがかった赤と黒は、強い個性で自分の信じた道を進んでいく人のイメージ。誰も足を踏み入れないような土地で、新しい何かを手に入れようとする人の雰囲気が伝わってきます。
オアシスを見つけたらこういうことかも
砂の世界にオアシスを見つけたら、水でお潤い、木陰で休息する。
そんなことをイメージするカラーコーディネートです。自然の中に潤いの優しさ、希望を感じるので、なんだか一緒にいたくなりますね。
配色としてはコンプレックスハーモニーで、やや違和感を感じながらも嫌いになれないカラーコーディネートとなっています。
そんなことをイメージするカラーコーディネートです。自然の中に潤いの優しさ、希望を感じるので、なんだか一緒にいたくなりますね。
配色としてはコンプレックスハーモニーで、やや違和感を感じながらも嫌いになれないカラーコーディネートとなっています。
※このページのコンテンツはカラーオン独自の提案であり、国内及び海外の色彩関連団体による確認・承認を得ているものではありません。予めご了承ください。
ライター・編集者
カラーオン Mitsuru
カラーコーディネーター自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。