2020年春夏プロダクツ&インテリアカラートレンド『生(しょう)』
日本流行色協会(jafca)より提案された2020年春夏カラートレンド、プロダクツ&インテリアのカラーテーマです。
G(緑系)で構成されたカラーグループ。再生される自然や、顕微鏡で見た細胞の緑など。光を発しているようなイエローグリーン、ブルーグリーンやライトパープルなど。
香り:Herbal、Citrus
※jafca発行『流行色 No.597』参照。
G(緑系)で構成されたカラーグループ。再生される自然や、顕微鏡で見た細胞の緑など。光を発しているようなイエローグリーン、ブルーグリーンやライトパープルなど。
香り:Herbal、Citrus
※jafca発行『流行色 No.597』参照。
<jafca提案カラーパレット>
緑に囲まれた心癒す空間
淡いブルーグレーやアイボリーも心を洗い流してリフレッシュしてくれます。
それらの色とグリーンの違うところは、グリーンほうが刺激があり、希望を感じるところかもしれません。
このモデルは淡い寒色のグリーンを壁やクッションや椅子に使用することで、全体的に刺激を抑えたヒーリング効果の高い空間になっています。
それらの色とグリーンの違うところは、グリーンほうが刺激があり、希望を感じるところかもしれません。
このモデルは淡い寒色のグリーンを壁やクッションや椅子に使用することで、全体的に刺激を抑えたヒーリング効果の高い空間になっています。
抹茶色に心落ち着く大人の時間
日本の伝統色にもオリーブ系の色名がたくさんあります。苔色、鶸色、鶯色、抹茶色、青朽葉、青白橡、海松色など。
自然と向き合うことを好んだ日本人は、これらの黄色がかった緑への愛着が深いのかもしれません。
鶯がなく春のような温かさを感じながら、心と体を休ませたいときに触れたい色ですね。
自然と向き合うことを好んだ日本人は、これらの黄色がかった緑への愛着が深いのかもしれません。
鶯がなく春のような温かさを感じながら、心と体を休ませたいときに触れたい色ですね。
洋風デザインで心華やかに
元気を与えてくれる春のピンク、赤、橙といった色は、黄緑や緑があるから映えるのかもしれません。
萌黄色という黄緑の色名がありますが、冬枯れの季節が終わりを迎え、野山の自然が再生される喜びを表したような色です。
色鮮やかに咲き誇る花を支え、元気を与える始まりのいろかもしれませんね。
萌黄色という黄緑の色名がありますが、冬枯れの季節が終わりを迎え、野山の自然が再生される喜びを表したような色です。
色鮮やかに咲き誇る花を支え、元気を与える始まりのいろかもしれませんね。
※このページのコンテンツはカラーオン独自の提案であり、国内及び海外の色彩関連団体による確認・承認を得ているものではありません。予めご了承ください。
ライター・編集者
カラーオン Mitsuru
カラーコーディネーター自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。