カラーバス(color bath)を楽しんで、一日を包む空気を変えよう♪
カラーバス(color bath)は、加藤昌治氏が著書『考具』(2003年)で紹介した色を楽しむ方法です。
そののちに、カラーバス効果という「あることを意識するとそのことに関連する情報が無意識的に集まってくる」現象・効果について情報が出ているようですが、これはカクテルパーティー効果や焦点錯覚といったものに似た内容です。
例えば、新しく車を購入した後は、購入した車と同じ車が以前よりも多く走っているように感じます。そのような感覚の現象としてカラーバス効果ということが言われています。
そののちに、カラーバス効果という「あることを意識するとそのことに関連する情報が無意識的に集まってくる」現象・効果について情報が出ているようですが、これはカクテルパーティー効果や焦点錯覚といったものに似た内容です。
例えば、新しく車を購入した後は、購入した車と同じ車が以前よりも多く走っているように感じます。そのような感覚の現象としてカラーバス効果ということが言われています。
今日の色を探してみる
人にはそういった引き寄せの法則のような、セレンディピティのような面もあると思いますが、今回は純粋に色を視覚的に浴びて、新鮮な一日を過ごす方法としてのカラーバスをご紹介します。
カラーバス(color bath)とは、「色を浴びる」ことです。
加藤昌治氏は今日のラッキーカラーを決めて家を出ることを提案しています。ラッキーカラーと言わずとも何かある色を選んで、職場・学校まで普段通り通勤通学します。
そうすると、普段よりもその色の物が目に入ってくるようになり、その色の体感量が増え、その色のシャワーを浴びるように、その色の影響を強く感じることができます。
その色の物を見つけることが意識的か無意識的かというと、それは時と場合によると思います。「赤、赤、赤」と思っているときに赤色のモノを見つけることもあれば、「今日のランチは何にしようかな~」と考えているときに赤い飲食店の看板に出会うことも考えられます。
いずれにしても、ちょっぴり意識を集中させることで、身の回りからそれに関係する情報を得やすくなるのは、動物の能力ですね。
ラッキーカラー青としましょう。次の写真を見ると青色のモノがより新鮮に(鮮やかに)飛び込んでくるかもしれませんね。
そのような感じで朝起きたときや、家を出るときに「今日の色」を決めて視界に入ってくるその色を楽しむことで、素敵な一日を過ごすことができるかもしれませんね。
カラーバス(color bath)とは、「色を浴びる」ことです。
加藤昌治氏は今日のラッキーカラーを決めて家を出ることを提案しています。ラッキーカラーと言わずとも何かある色を選んで、職場・学校まで普段通り通勤通学します。
そうすると、普段よりもその色の物が目に入ってくるようになり、その色の体感量が増え、その色のシャワーを浴びるように、その色の影響を強く感じることができます。
その色の物を見つけることが意識的か無意識的かというと、それは時と場合によると思います。「赤、赤、赤」と思っているときに赤色のモノを見つけることもあれば、「今日のランチは何にしようかな~」と考えているときに赤い飲食店の看板に出会うことも考えられます。
いずれにしても、ちょっぴり意識を集中させることで、身の回りからそれに関係する情報を得やすくなるのは、動物の能力ですね。
ラッキーカラー青としましょう。次の写真を見ると青色のモノがより新鮮に(鮮やかに)飛び込んでくるかもしれませんね。
そうすると青のイメージが響いてきて、自分を包む空気が青の雰囲気に変わってきます。イライラすることがあったときに少し冷静になれる気がしませんか。朝の会議までに億劫な書類整理があるときでも、まず気持ちを整理して一つひとつ丁寧に片付ける気持ちにしてくれます。
また、関係を改善したい人と過ごす日には橙のカラーバスを意識すると効果的です。橙は仲間意識を大切にする色で、ピンクと並んで思いやりの色でもあります。
ピンクがそっと寄り添うイメージなのに対して、橙は積極的に関係を改善・構築していく行動的な色です。橙のシャワーを浴びて会社につくと、普段よりちょっぴり外向的で積極的な自分になっているかもしれませんよ。
ライター・編集者
カラーオン Mitsuru
カラーコーディネーター自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。