色の対比って何?(色彩検定®3級)
色彩検定®という検定試験をご存知でしょうか。おそらくこの色彩101.comへご訪問いただいた方の多くの方がご存知かと思います。
色彩検定®はA・F・T、内閣府認定公益社団法人色彩検定協会が毎年実施している色彩・カラーコーディネートに関する検定試験です。
A・F・Tは、今ではadvance forward true colorsの略称として紹介されますが、古くは色彩検定協会の前身、社団法人全国服飾教育者連合会「All Japan Fashion Teachers」の略称で親しまれてきました。1976年和裁・洋裁・編物という服飾三部門を統合した服飾教育者連合会として設立され、その後ファッションを主軸としたカラーコーディネートの学習、検定試験を提供することで、服飾教育の振興に寄与してきた団体になります。
色彩検定協会となったのが2012年、小生が色彩検定1級を取得したのが2008年で、当時はまだ全国服飾教育者連合会と呼ばれていました。
色彩検定®はA・F・T、内閣府認定公益社団法人色彩検定協会が毎年実施している色彩・カラーコーディネートに関する検定試験です。
A・F・Tは、今ではadvance forward true colorsの略称として紹介されますが、古くは色彩検定協会の前身、社団法人全国服飾教育者連合会「All Japan Fashion Teachers」の略称で親しまれてきました。1976年和裁・洋裁・編物という服飾三部門を統合した服飾教育者連合会として設立され、その後ファッションを主軸としたカラーコーディネートの学習、検定試験を提供することで、服飾教育の振興に寄与してきた団体になります。
色彩検定協会となったのが2012年、小生が色彩検定1級を取得したのが2008年で、当時はまだ全国服飾教育者連合会と呼ばれていました。
色彩検定®3級では・・・
色彩検定®3級では色彩や配色の基本を体系的に学ぶことができ、はじめて色彩を学習される方は色に対する見方・考え方が変わるでしょうか。
特にPCCS(日本色研配色体系)を理解することで、日々の生活のファッションやインテリアのカラーコーディネートを自分で系統立てて考えることができるようになります。
専門的な知識ではなく「色彩とは何ぞや」ということを身近な題材で学べるレベルで、どのような色の組合せが心地よいのか、温かく感じる色・冷たく感じる色、膨張して見える色・収縮して見える色、色がさっき見ていた色と同じ色なのに違う色に見えてしまうことなど、色について楽しい話題がいっぱいです。
これからの時代は写真を加工したり、ブログサイトをコーディネートしたりとデジタル・オンラインで色彩を無限に作り出すことができます。まだ色彩の学習をされたことがない方は、ぜひ色彩検定®3級から学習を始めてほしいなと思います♪
特にPCCS(日本色研配色体系)を理解することで、日々の生活のファッションやインテリアのカラーコーディネートを自分で系統立てて考えることができるようになります。
専門的な知識ではなく「色彩とは何ぞや」ということを身近な題材で学べるレベルで、どのような色の組合せが心地よいのか、温かく感じる色・冷たく感じる色、膨張して見える色・収縮して見える色、色がさっき見ていた色と同じ色なのに違う色に見えてしまうことなど、色について楽しい話題がいっぱいです。
これからの時代は写真を加工したり、ブログサイトをコーディネートしたりとデジタル・オンラインで色彩を無限に作り出すことができます。まだ色彩の学習をされたことがない方は、ぜひ色彩検定®3級から学習を始めてほしいなと思います♪
色が異なって見える???
ここで問題です。
次の2つの画像の中の正方形は同じ色でしょうか、異なる色でしょうか。
答えは・・・
画像にマウスカーソルを合わせて見てください(スマートフォン、タブレットの方は画像をタップしてください。その後画像以外のところをタップするとも度に戻ります)。
そうなんです、実はこの2つの正方形は同じ色なんです。
でも違った色の見えますよね。これは隣接する色(背景の色)の影響で眼が錯覚を起こしているんですよ。
まだよく信じられない方は、下の画像で正方形を繋いでいる部分を指で隠したり、つなげたりしてみてください。
いかがでしょうか、同じ紫が異なる紫に見えますよね。これは対比と呼ばれる現象で近くの色の影響を受けて、色が別の色に見えてしまう現象です。
特にこの例は色相の対比と呼ばれ、同じ紫でも青背景の場合は赤紫に見え、ピンク背景(赤紫背景)の場合は、青紫に見える対比現象が起きています。
このように色は私たちの眼に”きちんと”見えているわけではないんですね。それも色の魅力の一つかもしれませんよ。
対比は色彩検定®3級の問題で必ずを言っていいほどよく出てきますので、ぜひマスターしたいですね♪
次の2つの画像の中の正方形は同じ色でしょうか、異なる色でしょうか。
答えは・・・
画像にマウスカーソルを合わせて見てください(スマートフォン、タブレットの方は画像をタップしてください。その後画像以外のところをタップするとも度に戻ります)。
そうなんです、実はこの2つの正方形は同じ色なんです。
でも違った色の見えますよね。これは隣接する色(背景の色)の影響で眼が錯覚を起こしているんですよ。
まだよく信じられない方は、下の画像で正方形を繋いでいる部分を指で隠したり、つなげたりしてみてください。
いかがでしょうか、同じ紫が異なる紫に見えますよね。これは対比と呼ばれる現象で近くの色の影響を受けて、色が別の色に見えてしまう現象です。
特にこの例は色相の対比と呼ばれ、同じ紫でも青背景の場合は赤紫に見え、ピンク背景(赤紫背景)の場合は、青紫に見える対比現象が起きています。
このように色は私たちの眼に”きちんと”見えているわけではないんですね。それも色の魅力の一つかもしれませんよ。
対比は色彩検定®3級の問題で必ずを言っていいほどよく出てきますので、ぜひマスターしたいですね♪
ライター・編集者
カラーオン Mitsuru
カラーコーディネーター自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。