鉛丹色(えんたんいろ)と類似色、類似色コーディネート
鉛丹色(えんたんいろ)
- 鉛丹は四酸化三鉛 (Pb3O4) を朱正史文とする赤色の顔料で、その発見は鉛白の焼け跡とも言われている。
- 鉄骨などの錆止めにも使用され、また神社の鳥居の着色にも使用されている。
正倉院の宝庫にも鉛丹が使われていたようで、古くからその存在が知られていたようだ。 - 赤には魔除けの意味もあるが、鉛丹の防腐効果とあいまって身を守るものとして使用されたのかもしれない。
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