シックの配色イメージ ~都会的、知的、洗練された~
シックのイメージ
英語でChic(シック)は上品な、垢ぬけたという意味です。イメージとしてのシックには「都会的な」というニュアンスもあります。
シックをイメージづくる配色は、中・低明度の無彩色やgトーンをメインカラーにするケースが多く、アソートカラー・アクセントカラーでもコントラストを控え、色みの違いを感じる程度に穏やかな、滑らかな配色にします。ライトグレイッシュなど時に明るい色を組み合わせても繊細な上品さを表現したシックなイメージとなります。
ファッションでは、あまり飾りのないオーソドックスな服でありながら、ウエストに効果的な切り替えを入れるなど、ポイントを絞っておしゃれ感を演出したスタイルが特徴です。基本は無地で、凝ったデザインを邪魔しない程度に細かいペイズリーや抽象模様などを使用します。
ベージュを多用するとナチュラルに近いイメージとなります。生成り色など素朴で飾り気がないようす、あるいは気のおもむくままの自由な様子もシックのイメージなじみます。
シックをイメージづくる配色は、中・低明度の無彩色やgトーンをメインカラーにするケースが多く、アソートカラー・アクセントカラーでもコントラストを控え、色みの違いを感じる程度に穏やかな、滑らかな配色にします。ライトグレイッシュなど時に明るい色を組み合わせても繊細な上品さを表現したシックなイメージとなります。
<使用色相・トーン>
ベージュを多用するとナチュラルに近いイメージとなります。生成り色など素朴で飾り気がないようす、あるいは気のおもむくままの自由な様子もシックのイメージなじみます。
シックの配色例①
<色票サンプル>
<PCCSトーン図(近似色)>
シックの配色例②
<色票サンプル>
<PCCSトーン図(近似色)>
シックの配色例③
<色票サンプル>
<PCCSトーン図(近似色)>
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クイズに挑戦!
このページでご紹介している内容をクイズにしました。全部で3問です。回答を選ぶと結果が表示されます。 <問題>
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シックイメージのカラーコーディネート
配色技法、イメージの演出
色彩調和の知識があるとシックのイメージをデザインやコーディネートに取り入れ易くなります。シックに近いイメージとの代表的な色の違いもご確認ください。
<配色技法>
<シックに近いイメージ>
ライター・編集者
カラーオン Mitsuru
カラーコーディネーター自転車店勤務時代にウェブデザイン・チラシデザインの制作、オリジナルデザイン自転車(TVドラマでも使用)の企画を担当したことから色彩の世界へ。 「色彩が社会を元気にする!」をモットーに、多くの人が色・コーディネート・デザインを楽しめるようにコンテンツをご提供しています。